2016年の円、まずは「米利上げ」でどうなるか
最近の円安傾向から一転、日銀の黒田総裁は、今後やや円高へとターゲットを定めているようです。
2016年、円はどちらに動くのでしょうか?その最初のイベントは「米利上げ」といえるでしょう。
一般論では「アメリカが利上げすれば、ドル買いとなり円安に動く」ということになりますが、逆に、円高誘導が進むのではないかという見方もあります。
その根拠としてはまず黒田総裁の思惑、次に、円安が進みすぎたと考える各国の思惑です。
予測は100円から130円までの幅があり不透明
円安に振れたら1ドルは130円超え、円高なら100円と、市場の見方はばらつきがあるようです。
そして、円安に振れるとする識者も、「いずれは円高傾向になるのではないか」と見ています。
2016年初頭あたりでどちらに向かうかに関しては、専門家でも相当難しい判断を迫られています。
日本のファンダメンタルは、中国とアメリカ次第
安倍政権は円や日本経済に一定の成果を出しましたが、今後に関しては今のところは「手詰まり」です。
「株高、円安」さらに「オリンピック景気」などの好材料を揃えても、中小企業の不景気や一般消費の低迷により足踏み状態が続き、日本経済は思わしくありません。
GDPは伸びず、世界経済に占める割合も下がり続けています。
残念ながら日本の今後、および円の動向は中国やアメリカなどの経済情勢次第、まさに他力本願という状況です。
円の影響力を取り戻すには、日本という国のファンダメンタルズの強化が不可欠といえるでしょう。
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